妊娠中の健康維持には、鉄分が欠かせない栄養素であることをご存じですか?
妊娠中は母体の血液量が増加し、胎児の成長に必要な酸素や栄養を供給するため、通常より多くの鉄分が必要になります。
しかし、妊娠中のつわりにより、普段よりも食事が取れていないと心配している妊婦さんも多いですよね。
そんなときにおすすめなのが、妊娠中でも安心して飲める鉄分サプリメントです。
この記事では、妊娠中に必要な鉄分の摂取量やサプリメントの種類、適切な摂取方法について詳しく解説します。
1. 妊娠中の鉄分の役割と必要性
妊娠中の鉄分は、母体と胎児の両方にとって不可欠な栄養素です。
「鉄分が大事というのは分かるが、具体的にはどんなことに使われているんだろう?」と疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
そこで、鉄分の役割と、妊娠中に特に必要とされる理由について解説します。
鉄分の役割
鉄分は、血液中のヘモグロビンの生成を助け、酸素を体内に運ぶ役割を担っています。
妊娠中は胎児に酸素を届けるため、母体の血液量が約50%増加するため、通常以上の鉄分が必要です。
また、胎児の成長に伴い、胎盤や赤血球を形成するためにも鉄分が不可欠です。
妊娠中に必要な鉄分量
妊娠中期から後期の女性の1日あたりの推奨鉄分摂取量は、一般女性の+9.5mgにあたる20mgです(厚生労働省「日本人の食事摂取基準」より)。
妊婦健診の血液検査で貧血と判断される人も多いので、こまめな鉄分摂取が重要です!
鉄分不足のリスク
鉄分が不足すると、貧血を引き起こしやすくなり、母体の体調不良や疲労感を招きます。
また、鉄分不足は、低出生体重児や早産のリスクが高めるなど、胎児にも悪影響を及ぼすといわれています。
妊娠中は、食事では十分な鉄分を補給できないことも多いです。
とくに、妊娠後期は鉄分不足に陥りやすいため、妊娠がわかったら早めに予防するのがおすすめです。

私は3人目妊娠中、貧血のせいで常に具合が悪かったので、早く対策していればよかった!と後悔しました。
2. 鉄分サプリメントの種類と特徴
妊娠中に必要な鉄分を効率的に補給するために、鉄分サプリメントが役立ちます。
ここからは、サプリメントの種類や特徴を詳しく見ていきます。
ヘム鉄と非ヘム鉄
鉄分には大きく分けて、ヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。
ヘム鉄とは動物性食品由来で、吸収率が高いのが特徴です。
即効性があるため、貧血が進行している場合にも効果的です。
一方非ヘム鉄は、植物性食品由来の鉄分です。
吸収率は低いものの、ビタミンCや酸性食品と一緒に摂取すると吸収効率が向上します。
サプリメントの形状
鉄分サプリメントには、錠剤、カプセル、液体などさまざまな形状があります。
錠剤やカプセルタイプのサプリメントは、携帯性に優れていて、外食時も飲みやすいことが特徴です。
1日1~2粒程度ですむため、手軽に鉄分補給したい人におすすめです。
液体タイプのサプリメントは、即効性が高い物が多い傾向にあります。
しかし、鉄分特有の風味があり、苦手意識を持っている人も多いです。
鉄分サプリを摂取するときは、自分の体質やライフスタイルに合ったサプリメントを選んで、継続することが大切です。

私は断然錠剤やカプセルタイプがおすすめです♪
3. 妊娠中に鉄分サプリメントを選ぶポイント
妊娠中は、普段よりも口にいれるものに注意するため、サプリメントを飲むことに不安を感じる人もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、妊婦さんでも安心して飲める、妊婦用に設計された製品を選ぶことです。
妊婦用に設計されたサプリメントは、鉄分量が妊娠中に最適な量に調整され、葉酸やビタミンCなど、妊娠中に取りたい栄養素が含まれているサプリが多いです。
鉄分サプリメントを選ぶときは、信頼できるメーカーのものを選ぶことも大切です。
口コミ評価の高いメーカーや、有名なメーカーを選ぶことで、安心してサプリメントを飲めるでしょう。
また、妊娠中の体調は千差万別!
万が一を考えて、サプリメントを飲むときは、担当の医師に相談して、自分野体調に合ったサプリメントを選びましょう。

妊娠中に必要な葉酸やビタミンも一緒に摂取できれば、たくさんのサプリメントを用意する必要がありません。
4. 鉄分サプリメントの効果的な摂取方法
鉄分サプリメントを効果的に摂取するためには、タイミングや食事との組み合わせが重要です。
鉄分サプリは、食べたものによって吸収が阻害されることもあるため、空腹時の摂取が最も効果的です。
しかし、サプリメントは胃に負担がかかるため、胃が弱い人にとっては、負担が大きいかもしれません。
胃腸が弱い人は、食後に鉄分サプリを摂取するのがおすすめです。
また、カルシウムやカフェインは鉄分の吸収を妨げるため、これらを含む食品や飲料との同時摂取は避けましょう。
5. 鉄分サプリメント摂取時の注意点
鉄分サプリメントは、胃腸に負担をかけることがあります。
便秘や吐き気、胃の不快感を感じる場合は、摂取量やタイミングを調整してください。
また、過剰摂取は鉄過剰症の原因となるため、用量を守ることが重要です。
6. まとめ
妊娠中の健康を守るためには、鉄分の適切な補給が欠かせません。
鉄分サプリメントを上手に活用し、バランスの取れた食事と合わせて健康的な妊娠生活を送りましょう。